レアル・マドリード(スペイン)は11月2日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでレジア・ワルシャワ(ポーランド)と対戦した。
開始1分でガレス・ベイルのゴールにより先制したレアル。前半35分にはカリム・ベンゼマが追加点を挙げた。だが前半40分に1点を返されると後半13分、後半38分にも失点して一時逆転を許す。後半40分にマテオ・コヴァチッチのゴールで追いつき敗戦は免れたが、試合後のジネディーヌ・ジダン監督は、「あらゆるものが少し足りなかった」と振り返った。
「1点目を奪われると別の試合になった。奇妙で困難な試合だった。我々はあらゆるものが少し欠けていた。インテンシティが少し足りず、動きが少し足りず意欲も少し足りなかった。こういうことが起こる場合もある。今日のような奇妙な試合もある」
疲れた表情も見せたジダン監督は、「負けなかったのは良かった」と勝ち点1を確保できたことに安堵していた。
《岩藤健》
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