レアル・マドリードは9月18日、リーガ・エスパニョーラ第4節でエスパニョールと対戦し2-0で勝利した。クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイルを欠いたレアルだが、ハメス・ロドリゲスとカリム・ベンゼマがゴールを決めている。
両チームともチャンスはありながら決められなかった前半。均衡を破ったのはハメスだった。前半アディショナルタイム、パスを受けたハメスは相手選手ふたりをかわして、ドリブルで持ち込むとエリア外から先制弾を決めた。
レアルは後半26分に右サイドのルーカス・バスケスが折り返したボールを、ベンゼマが押し込んでダメ押し。昨季から続く連勝を16に伸ばし、ジョゼップ・グアルディオラ監督時代のバルセロナが持つリーグ記録に並んだ。
試合後の会見でジネディーヌ・ジダン監督は、ピッチで選手たちが見せた姿勢について賞賛した。
「私が大変満足しているのは、ベンゼマとハメスが得点しただけではなく、チーム全体のパフォーマンスを目にしたからだ。ベンゼマとハメスが今晩したように選手の質が違いを作り出す。だが最も大事なのはチームが一丸となり果たした仕事だ」
《岩藤健》
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