立ち上がりから拮抗した展開を見せた試合は前半17分、クリスティアーノ・ロナウドのゴールでレアルが先制に成功する。
同点に追いつきたいドルトムントだが、ボールは支配するもレアルの守備を崩すことができずにいた。それでも前半43分、セットプレーからのこぼれ球を最後はピエール=エメリク・オーバメヤンが決めて前半のうちに試合を振り出しへ戻した。
ホームの大声援を背に逆転を目指すドルトムント。だが後半23分にレアルは、ロナウドのクロスからカリム・ベンゼマがシュート、ポストに弾かれたボールへラファエル・ヴァランが詰めて勝ち越す。
再びリードを許したドルトムントだが、後半42分に右サイドからのクロスがファーのアンドレ・シュールレに渡り、終了間際の同点弾が生まれた。
戦前の期待を裏切らない激戦となった試合にファンからは、「シュールレ!よくぞやってくれた。レアル強いわ」「レアル対ドルトムント激アツだった」「ドルトムント強い。香川あれは出番ないわ。ゲッツェと交代でワンチャンかな」「ドルトムントの若手がえぐい」「展開の速さが半端ないし、お互い単純なミスがない。この試合を90分間続けられるインテンシティ」などの声が寄せられている。