香川真司、ドルトムント内の激しいポジション争いに苦悩「出遅れているのは自分の責任」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香川真司、ドルトムント内の激しいポジション争いに苦悩「出遅れているのは自分の責任」

スポーツ 選手
香川真司 参考画像(2016年9月23日)
  • 香川真司 参考画像(2016年9月23日)
  • ラファエル・ゲレイロ 参考画像(2016年9月17日)
  • マリオ・ゲッツェ 参考画像(2016年9月14日)
  • ゴンサロ・カストロ 参考画像(2016年9月17日)
ボルシア・ドルトムントの香川真司が9月24日、ブログを更新して激化するチーム内でのレギュラー争いを明かした。現在のドルトムントは、「今までと比べてもすごく激しいポジション争い」にあるという。

ドルトムントは若い選手の活躍もあって開幕から好調だが、そのなかで香川は出場機会を失っている。ベンチを温める試合が続く現状に、「怪我があったとはいえ、ここ数試合出遅れているのは自分の責任だと思っています」と悔しさを隠せない。

「試合に勝つことが絶対ではあるものの、出れず悔しいと思わない選手はいませんし、負けず嫌いの僕にとっては日々悔しさはあります。本当に悔しいです」

香川のブログにはファンから、「香川選手の熱い気持ちが凄く伝わってきました。正直な気持ちを聞けて、嬉しかったですッ!!!」「香川選手ならきっと大丈夫だって私は信じてます!焦らないで少しづつ香川選手が納得のいくサッカーができることを応援しています!!」「焦らず体調を整えて、いつでも試合にでて活躍できる状態を保ってください。ファイト」「どんな状況になっても香川選手を応援しています!頑張ってください!」などのコメントが寄せられている。

●香川が名前を挙げた3人のライバルたち

香川はインサイドハーフのポジションを争うライバルとして、ラファエル・ゲレイロ、マリオ・ゲッツェ、ゴンサロ・カストロの名前を挙げている。ゲッツェとカスロトが強力なライバルになることはシーズン前から予想できたが、思わぬところから出現したのがゲレイロだ。

ラファエル・ゲレイロ (c) Getty Images

マリオ・ゲッツェ (c) Getty Images

ゴンサロ・カストロ (c) Getty Images

これまで左サイドバックでプレーしてきた選手だが、ドルトムントではインサイドハーフに置かれた。選手のポジションを変えて潜在能力を引き出す指導者としては、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が有名だ。ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、以前からグアルディオラ監督への憧れを告白してきた。敬愛するペップ流でゲレイロの新しい可能性を見いだした。
《岩藤健》

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