香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは9月23日、ドイツ・ブンデスリーガ第5節でフライブルクと対戦し3-1で勝利した。香川はベンチ入りしたが出場はなかった。
立ち上がりからフライブルクがアウェーで積極的な攻めを展開。ゴールに迫ったが先制点を決めることはできなかった。この時間帯を無失点でしのいだドルトムントは徐々に形勢逆転、前半45分にピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで先制した。
後半に入ってさらに2点を追加したドルトムント。10日間で4試合の強行軍を4連勝で終えた。
公式戦4連勝のドルトムントにファンからは、「今年のドルトムント、想像以上」「ドルトムント強い。 若手躍動してる!」「ドルトムントは調子が良いな。今のフォーメーションで好調だから香川の出番はカップ戦くらいに減りそうだ」「カストロとゲレイロが素晴らしかった」などの声が寄せられている。
昨季までの主力が数名抜けたドルトムントだが、今季は開幕から若手が溌剌としたプレーを見せている。この試合では後半26分からマリオ・ゲッツェに代わり、ラファエル・ゲレイロが途中出場。後半アディショナルタイムにはゴールも決めた。
もともとは本人も「左サイドバックで加入したと思っていた」と話すとおりDFの選手だが、スピードがありシュート力も高く、守勢に回っても強い。香川の強力なライバルとなっている。
《岩藤健》
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