同イベントでは、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックに向けて東洋大学の学生がさまざまな視点からディスカッション、プレゼンテーションを行った。萩野選手は文学部英語コミュニケーション学科4年、桐生選手は法学部企業法学科3年に籍を置いている。
2020年、日本はどう世界を“おもてなし”していくべきか。その質問に萩野選手は、「大会ごとに国民性が出ている。日本らしさを全面に押し出していけたらと思う。選手一人ひとりが全力でパフォーマンスできる環境を整え、最大の力を発揮できれば成功につながると思う」と五輪2大会を経験した選手ならではの視点で語った。
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萩野公介選手
アスリートとしての目標を尋ねられると、桐生選手は「100mで決勝進出、リレーで金メダル。それしか考えていない。そのために4年間、ケガせず栄養管理もしっかりしていきたい」と強気。「強くなって、世界で桐生という名前を知ってもらえる存在になりたい。とりあえず活躍します」と笑みを見せた。
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桐生祥秀選手