数日間の休みを利用して長距離電車のザ・ガン(The Ghan)の走るところを見るために出かけたドライブの旅。意外にもクルマでドライブをするための準備は多く、また走るのには苦労しました。今回はそんな苦労話をまとめました。
●オーストラリアのドライブ旅行…道は広くても気苦労多し【準備編】
■ドライブ編
さて、いよいよドライブがスタートしました。確かに道は広いし、信号も少ない…のですが、だからと言って走りやすいわけではありませんでした。
1.運転時の注意
普段の生活や仕事の中でもひとつのことに集中する人々、これは運転技術も同じです。運転中の作業の一つひとつが完結しないと次の動作に行かれないので時間がかかります。
たとえば青信号から赤信号に代わる時など。日本人は一度に色々な情報を取り入れてアクセルやブレーキ、ミラー確認などをほぼ瞬時にやりますが、ひとつの行動が終わらないと次に進まないので青信号に代わった時のスタートが遅れます。
もちろんすべての人ではありませんが、そういうドライバーが目立ちます。彼らのクルマの流れに従うのには多少時間がかかりますが、道路を走るためには必要なことだと学びました。
駐車場はほとんど前からの駐車ですが、バックする時に後ろを見ていないドライバーも多く見かけます。今回のドライブでは、駐車したときは自分も同じようにならないように気を付けました。
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遠くにはフリンダース連峰が
2.突然のクルマの故障に怖い思い出
自分が気を付けていても、前のクルマがいきなり故障して止まってしまうことも。特に信号などで停まっている後の発進時には注意が必要でした。
私のクルマも以前、信号が変わった発進時に動かず慌てたことがありました。
3.事故に巻き込まれた時に慌てないように
万が一事故にあったとき。自分に落ち度があったとしても「謝らないのが鉄則」とは友人のアドバイス。最初に謝ってしまい後で面倒なことになったという話も聞いていたので、そうならないためにも交通規則は守って走ることがとても大事なこと。
確かに日本の首都圏の道路に比べると広くて走りやすい道路のように思います。ただ、走るのはいくら空いている道でも自分の1台だけではないことを忘れてはならないと改めて感じました。
それでも私がドライブをしたいのは、やはり自然の中だから。色々注意しなければならないことを時々思い出しながら、楽しい道中にしたいと思いました。