オーストラリアの古代文化を探す旅のスタート | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

オーストラリアの古代文化を探す旅のスタート

オピニオン コラム

小雨の後には連峰に虹がかかっていた
  • 小雨の後には連峰に虹がかかっていた
  • 連休の週末と言っても高速道路での混雑はまったくない
  • その昔は木材を運搬するのに使われていた駅
  • 時折雲の切れ間から見えてくるフリンダース連峰
  • 時折雲の切れ間から見えてくるフリンダース連峰
  • Flinders range
  • 高速道路途中にある見晴台
  • 宿泊先のキャンプサイトの目の前には連峰の一部が
オーストラリアに住んで10年以上となった今、休みが取れたら行きたいのが国内でも観光ガイドには載っていないスポットです。

最近、特に興味を惹かれるのがオーストラリアの原住民アボリジニの文化や環境。今回は二泊三日という短い時間の中、この文化を探してドライブをしてきました。


●東西南北どちらに進んで行くのかを決めるのが大事
現在住んでいる南オーストラリアひと州をとっても、総面積990,000平方km(日本本州の約4倍)もあるのですから、ひとつの州を旅するのでさえ容易なことではないのです。この州の東西南北どちらの方向へ進んで行くのかをあらかじめ決めておく必要があるのはこの理由からです。

さて、キャンプに行くことを決めたものの目的をどうしようかと迷っていた時、ローカルのカメラマンの古代アボリジニの壁画の記事を目にしました。その写真があまりに印象的だったので、今回はその壁画を探すことに決定。観光ガイドにもでていないようなので壁画のことを調べ、またここに行くまでの簡単なルートマップを作りました。

時折、雲の切れ間から見えてくるフリンダース連峰

●目的地は約500キロ離れたフリンダース連峰
アデレード市内から約5時間のドライブ、目指すは北に位置するフリンダース連峰です。連峰の中の一番高い山でも1700mほどですが峰が東西南北に広がっているのが特徴です。ここには数回訪れていますが、まだまだ魅力が隠されているところで、これからも足を運びたい場所のひとつです。アボリジニの文化のひとつである壁画はこの峰のどこかにあるようです。

●情報は必ずプリントして
オーストラリア国内を車で旅をする際に必要なのが紙ベースの地図や情報です。市街地や山間部ではインターネットだけではなく電話も回線が繋がらないところが多いため、回線の繋がるところを探しているとそれだけで時間の無駄となってしまいます。

●事前に宿の手配はしなくても不安はない
日本では宿のほとんどが一人の値段設定ですが、オーストラリアのキャンプサイトやホテルなどは一部屋の値段設定となっていることが特徴です。そのため、一人利用では割高になることも。利用する前に値段の確認は必須です。

インターネットで予約をするのは簡単と思いがち。ところが、キャンプサイトはインターネットでは予約のできないところやすべての情報が盛り込まれていないことも多く、事前の準備が進まないこともあります。今回も事前に宿泊先を抑えておくつもりでしたが、結局、行った先で決めることにしました。実際にはキャンプサイトだけではなくモーテルなども点在しているので、予約はしなくてもどこか泊まるところは見つかるので心配は不要です。

キャンプサイトのコテージの一室

●整備万全なレンタカーが安心
国内を車で長距離旅行をする際、一番大事なのは整備された車を用意することです。なぜなら、オーストラリアでは定期整備が制度化されていないため(一部の州では制度化されています)、車の故障がよく起こります。加えて、乾燥地帯ということもありアスファルトの状態もよい状態ではありません。雨が降った際には道路が浸水するということもよくある話です。

実際にトラブルが起きてロードサービスを呼んでも、すぐ来てくれるというものでもありません。何もない場所で待たなければならないというのだけは避けたいもの。今回もレンタカーを借りることにしました。この方法が一番安心して快適にドライブが楽しめるのです。

レンタカーのオフィスから朝一で車を受け取って、いよいよ500kmのドライブのスタートです。

(続)
《Asami SAKURA from Adelaide, SA》

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