バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は10月19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでPSV(オランダ)と対戦し、ホームで4-1の勝利を収めた。
前半13分にトーマス・ミュラーが先制ゴールを決めると、2-1で折り返した後半さらに2点を追加して勝利。スコア上は大差で勝利して勝ち点を6に増やしたが、最近の不調を引きずるような内容にカルロ・アンチェロッティ監督は不満顔だ。
「今季すべての試合でチームは45分間寝ていたと言っていますが、今日は何分間寝ていましたか」と質問され、「70分間は良かった」と答えている。
「少し気が緩んでしまったが30分以降は本当に良いプレーだった。もっとゴールを奪うこともできた。先制点を奪ったのはこちらだった。サッカーでは100%でない状態が10分間あっても何も起こりはしないが、いまは何でも起きる可能性があるので注意しなければならない」
《岩藤健》
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