浦和レッズ・ミシャ監督、ルヴァンカップで初タイトル「嬉しい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

浦和レッズ・ミシャ監督、ルヴァンカップで初タイトル「嬉しい」

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浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督 参考画像(2015年4月21日)
  • 浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督 参考画像(2015年4月21日)
2016JリーグYBCルヴァンカップは10月15日に決勝戦が行われ、浦和レッズがガンバ大阪をPK戦で下して13年ぶり2度目の優勝を果たした。浦和のミシャことミハイロ・ペトロヴィッチ監督は初のタイトルを獲得している。

2006年にサンフレッチェ広島の監督として来日したミシャ監督。2012年から浦和を率いているが、広島時代から通じて11年目にして初のタイトル獲得。これまでヤマザキナビスコカップや天皇杯で準優勝はあったが、あと一歩が足りなかった。

試合後の会見では、「これまで我々は勝負弱いと言われてきて事実、大事な試合で負けることがありました。今回も各メディアにそう言われている中で、そのプレッシャーを抱えながら戦っていくのは難しいことでした」とJリーグを代表するビッグクラブでありながら、タイトルを手にできなかった日々を振り返っている。

試合は前半17分にカウンターからG大阪のアデミウソンに先制ゴールを許すも、後半に李忠成のゴールで追いつき延長戦へ。延長後半15分には呉屋大翔のシュートがゴールポストに当たり、ゴールライン上を転がって肝を冷やしたがギリギリで蹴り出し勝ち越しゴールは防いだ。

「サッカーは運ということはよく言われますが、今日は相手のシュートがポストに当たりゴールに入らず、最終的にPK戦で我々が勝利できた。いままでガンバ大阪には大事なところで負けてきたわけですが、今日はこの大事な試合で勝利することができて嬉しいです」


悲願のタイトルを獲得したミシャ監督と浦和にファンからは、「三冠取れるだけの選手層はある。あとは運かな」「13年。そんなに長かったのか」「おめでとう、ミシャ。リーグ優勝も待ってます」「このタイトル獲得が良いきっかけになるといいね」「レッズは勝負強くなったな。リーグ、天皇杯も期待してるよ」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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