ルヴァンカップは浦和レッズが優勝、13年ぶり2度目の制覇 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ルヴァンカップは浦和レッズが優勝、13年ぶり2度目の制覇

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サッカーボール イメージ
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2016JリーグYBCルヴァンカップ決勝が埼玉スタジアムで10月15日に行われた。浦和レッズがPK戦でガンバ大阪を破り、13年ぶり2度目の優勝を果たしている。

2週間前に行われたJリーグ2ndステージ第14節では、浦和がG大阪に4-0の大勝を収めていた。だが今回はG大阪も立ち上がりから堅い守りを見せ、序盤から圧倒された前回の試合と同じ轍は踏まない。

攻撃ではFWアデミウソンの個人技が光り、浦和ゴールを脅かす。それが最高の形で実を結んだのは前半17分、自陣でボールを奪ったところからカウンター。アデミウソンが加速を始め、相手DFを置き去りにして60m独走。エリア内でGKと1対1になると冷静に流し込んだ。

ホームで先制された浦和は取り返そうとするが決まらず、前半を0-1で折り返す。後半に入って最初にチャンスをつかんだのは浦和。MF関根貴大が左サイドを突破してクロス、FW武藤雄樹がヘディングシュートを放つが枠をとらえきれなかった。その後も関根は積極的なプレーでチャンスに絡んでいく。

G大阪に大きな動きがあったのは後半21分、先制点のアデミウソンに代えてFW長沢駿を投入。終盤に浦和が猛攻を仕掛けると見越して、ディフェンス面を考慮し長身の長沢を入れた。だがアデミウソンが退いたことでカウンターの脅威が薄れ、浦和はさらに思い切って攻めていく。

そして後半31分、3枚目の交代カードで投入されたFW李忠成が、直後にMF柏木陽介のCKを押し込み同点とする。1-1で延長戦に入った試合は決着突かずPK戦へ。

浦和の西川周作、G大阪の東口順昭。日本代表の正ゴールキーパーを争う守護神に、この試合の命運は託された。両チーム3人目まで決めてG大阪の4人目は呉屋大翔。西川が足で止めて浦和が先行する。対する浦和は4人目の李、5人目のDF遠藤航が成功させて勝利した。


この試合にサッカーファンからは、「もっと打ち合いになるかと思ったけど良い試合でした。両チームお疲れ様」「どちらもお疲れ様でした。ここ最近で見た試合の中では1番面白かったです」「浦和レッズ、優勝おめでとうございます」「ついに念願の優勝。おめでとうございます」「やったー!!レッズ優勝おめでとう!!ついにミシャ初タイトルだ」「ついにペトロビッチ監督で優勝したよ。レッズおめでとう」「浦和勝利!ガンバも浦和もすごかった!」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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