サッカーウクライナ代表、シェフチェンコ新監督で再建なるか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカーウクライナ代表、シェフチェンコ新監督で再建なるか

スポーツ 短信
アンドリー・シェフチェンコ 参考画像(2015年11月2日)
  • アンドリー・シェフチェンコ 参考画像(2015年11月2日)
  • アンドリー・シェフチェンコ 参考画像(2014年12月5日)
現役時代には『ウクライナの矢』と呼ばれ、イタリア・ACミランで活躍したアンドリー・シェフチェンコ氏。低迷する母国代表を立て直すため、現在は代表監督としてロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選に挑んでいる。

今夏の欧州選手権で3戦全敗に終わったウクライナは7月、ミハイロ・フォメンコ監督に代わりシェフチェンコ氏の招へいを決定。代表として111試合出場、48ゴールをマークしたレジェンドに低迷からの脱却を託した。

9月5日に行われたW杯予選ではアイスランド代表と対戦。前半6分に先制を許すも、前半41分にアンドリー・ヤルモレンコのゴールで追いつき1-1の引き分けに持ち込んだ。

「難しい相手との戦いだった。どんな状況でもゴールを奪う術を知っているチームだ。だから今日の我々の課題はゴールを守ることだった」

選手たちにはボールをキープするよう言っていたと話すシェフチェンコ監督。その指示通り選手たちは64%のボール保持率を記録した。

「選手たちはほぼその通りにやってくれた。どこを改善すべきかは分かっているが、今日のチームには満足している。気持ちの強さを見せてくれたし、もう少しで勝てるところだった」
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top