メッシが脱税で禁固刑…関係者は「収監されない」と予想 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

メッシが脱税で禁固刑…関係者は「収監されない」と予想

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サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ 参考画像(2016年6月26日)
  • サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ 参考画像(2016年6月26日)
  • リオネル・メッシ 参考画像(2016年4月23日)
バルセロナに所属するサッカーアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに7月6日、スペインの裁判所から脱税により21カ月の禁固刑と370万ユーロ(約4億1000万円)の判決が下った。

検察側はメッシと父親のホルヘ・メッシ氏に対し、タックスヘイブン(租税回避地)に設立したダミー会社を利用して、肖像権収入など410万ユーロ(約4億5000万円)を脱税してきたと主張してきた。

メッシは一貫して「知らない」と容疑を否認してきたが認められなかった。

禁固刑が言い渡されたメッシだが、実際に収監される可能性は低い。スペインサッカー連盟の関係者は、執行猶予がつく可能性が高いと見ている。

「彼が投獄されるとは思わない。すでに彼は500万ユーロ(約5億6000万円)を支払った。それこそが税務当局の目的だ。人々の誤りを正す助けをすることだ。彼には支払いの義務があるが、それはもう済ませたということだと思う。だから21カ月間の投獄は必要ないだろう。支払っていないのなら話は別だ」
《岩藤健》

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