低評価も気にしないポルトガル、EURO初制覇まで残り2勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

低評価も気にしないポルトガル、EURO初制覇まで残り2勝

スポーツ 短信
サッカーポルトガル代表 参考画像(2016年6月25日)
  • サッカーポルトガル代表 参考画像(2016年6月25日)
  • サッカーポルトガル代表のダニーロ・ペレイラ 参考画像(右/2016年6月2日)
サッカー欧州選手権(EURO)でポルトガルは7月6日、ウェールズとの準決勝を戦う。EUROでは自国開催だった2004年の準優勝が最高。新たな歴史を作るためダニーロ・ペレイラは燃えている。

「到着して以降、歴史を作る準備を整えてきた。良いメンバーがそろっていると分かっている。どんな相手でも倒せるという信念を携えてきた」

これが5度目の準決勝進出となるポルトガルに対し、ウェールズは初出場で準決勝まで勝ち進んできた。ダニーロは侮れない相手と感じている。

「ウェールズは良いチームで試合をものにし、カギとなるゴールを挙げてきた。タフな相手だから倒すのは簡単ではない」

ここまで勝ち上がりながらも、今大会のポルトガルは評価が低い。それは90分以内での勝利がないためだ。グループステージを3引き分けで通過、決勝トーナメント1回戦は延長でのゴール、準々決勝はPK戦で制した。

批評家の声にダニーロは「批判されると燃えてくる」と発憤、結果で応えようとしている。

ポルトガルを率いるフェルナンド・サントス監督は、「みにくいアヒルで結構だ。好きなように呼べば良い。知ったことではない」とコメントした。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top