ウェールズがEURO8強入り、北アイルランドとの英国ダービーを制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウェールズがEURO8強入り、北アイルランドとの英国ダービーを制す

スポーツ 短信
ウェールズがEURO8強入り、北アイルランドとの英国ダービーを制す
  • ウェールズがEURO8強入り、北アイルランドとの英国ダービーを制す
  • ウェールズがEURO8強入り、北アイルランドとの英国ダービーを制す
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
サッカー欧州選手権で6月25日、ウェールズ対北アイルランドの英国ダービーが行われ、注目の試合はウェールズが後半に挙げた1点で1-0の勝利を収めた。

グループステージでもイングランドとの英国ダービーがあったウェールズ。しかし、今回は直前にイギリスのEU離脱が決まり、政治的にも大きな注目や関心を集めるなかでのダービーマッチになった。

試合はウェールズがボールを支配するも、北アイルランドの守りを崩せず点が入らない。両チーム決め手を欠いたまま試合が進み後半30分、ウェールズは左サイドからガレス・ベイルがクロスを入れ、これが北アイルランドのDFガレス・マコーリーのオウンゴールを誘発。この1点が決勝点となりチームはベスト8へ進んだ。

この試合にサッカーファンからは、「正直それほど質は高くなかったが、両国の意地と魂が見える熱い試合だった」「昔は弱小だった両チームが本当に強くなったんだなと感じる試合」「北アイルランドも守備は健闘したけど、最後は攻撃面で個人の能力差が出たか」「個人的にはラムジーにMOMをあげたい」「ラムジーのいるチームが勝ったという試合」などの声が寄せられている。

ウェールズのリス・コールマン監督は、「我々のプレーはまったく良くなかったが、これは北アイルランドが良かったためだ。向こうの奮闘で厳しい試合になった。いつも通りのプレーをさせてもらえなかった」と対戦相手の健闘を称えた。

コールマン監督は、この試合でも活躍したベイルとアーロン・ラムジーについて、「彼らがいればその天才的な才能で一瞬にして展開を変えられる。実際この試合はそうなった」と絶賛している。

#Wales are in the last eight! #EURO2016

UEFA EURO 2016さん(@uefaeuro)が投稿した写真 -

《岩藤健》

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