「ここまできてるのか」1秒台のF1ピットストップ、世界最高記録を達成 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「ここまできてるのか」1秒台のF1ピットストップ、世界最高記録を達成

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「ここまできてるのか」1秒台のF1ピットストップ、世界最高記録を達成
  • 「ここまできてるのか」1秒台のF1ピットストップ、世界最高記録を達成
F1レーシングチームのウィリアムズF1が、ヨーロッパGPにてピットストップの自己記録を更新した。

F1におけるピットストップの所要時間は、トップチームでも2秒台と言われていたが、その2秒の壁を破った。ギネス記録としては、2013年にレッドブルのチームが達成した2.05秒が記録されていた。

なお、車の組み立てや車のセッティング調整、燃料補給を行うための場所をピットと呼んでいる。

F1におけるピットストップとは

レース中、ピットに入ってタイヤ交換と燃料補給(=ピットストップ)を行うが、これは特に強制ではない。とは言っても、F1の車はピットストップを前提に設計されているので、ほぼ100%ピットストップを行う。

各チームは2台の車を自由にピットストップさせることができる。このピット作業の時間がレースの順位に大きく影響を与える。

あまりにも早すぎるピットストップ。


いつタイヤを交換していのか分からない。もはやマジックだ。

給油しているかしていないかの違いこそあるものの、1950年台はピットに止まっている時間は1分ほどだったそう。技術の進歩に伴い、ピットクルーの戦略も大きく変わり、今ではとんでもない早さになっている。

Twitter上でも、1秒台のこのピットストップを見たユーザーの驚きの声が。




一昔前は3秒でも早かったそう。










ちなみに給油はしていないよう。F1をあまり見たことがない人も、この動画を見れば驚いてしまうだろう。

1.92秒を記録したウィリアムズF1は、ピットクルーのパフォーマンスをたたえる「DHL ファステスト・ピットストップ・アワード」に表彰されたようだ。
記事提供:@Heaaart

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