ドイツ最大の日刊紙『ビルト』が報じたところによれば、ロイスは5月21日のDFBポカール決勝で負傷、重傷で2016年中には復帰できないこともあるという。このケガによりロイスは、現在開催中の欧州選手権(EURO)でもドイツ代表から外れている。
● ドルトムントのロイス、内転筋の負傷でEURO出場メンバーから外れる
ドルトムントは主将のマッツ・フンメルス、イルカイ・ギュンドアンら主力の移籍が決定しており、この上さらにロイスが前半戦出場不可となれば影響は甚大だ。早くもファンの中には厳しいシーズンを予想する声もある。
だが一方、チームは公式サイト上に『リハビリ中のロイス、経過は順調』とのリリースを出し、「一部メディアの報道は事実と異なり、ロイスの負傷は年内復帰が絶望視されるような重傷ではない」と報道を否定している。
チームは順調に回復すれば8月中旬には完全復帰できるとの見通しを示した。
Marco Reus' rehab plan on track. https://t.co/7aPcIkDzav pic.twitter.com/Skx6bquenj
— Borussia Dortmund (@BVB) 2016年6月14日