ボルシア・ドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアンが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに移籍することを正式発表した。ドルトムントはDFマッツ・フンメルスに続き、早くも主力2名の移籍が決まっている。
以前から移籍秒読みと言われてきたギュンドアン。5月に痛めたヒザが交渉に影響するのではとも心配されたが、シティと2020年までの4年契約を締結した。
ギュンドアンの移籍についてチームメイトのMFユリアン・ヴァイグルは、「チームにとって大事な選手だが、彼が移籍を考えていることはかなり前から分かっていた」とコメントした。
「彼の隣ですごく良いプレーができた。本当にうまく合っていたよ。だからもちろんチームにとって損失だ。だけど彼が移籍したがっているのは前から知っていた」
ギュンドアンの移籍はチームにとって痛手だとしながらも、ヴァイグルは選手個々に決断の時があると理解を示した。
「誰もが自分自身の選択をするべきだ。彼は次の一歩を踏み出すことを望んだ。ドルトムントは対処できると思う」
《岩藤健》
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