香川真司のボルシア・ドルトムントと大迫勇也のケルンが5月14日、ドイツ・ブンデスリーガ第34節で対戦し2-2で引き分けた。香川は先発で後半13分まで、大迫は後半41分からの出場だった。
試合は前半11分、ドルトムントがゴンサロ・カストロのミドルシュートで先制する。バイエルン・ミュンヘンとのDFBポカール決勝を来週に控えるチームが、このまま最終節勝利で弾みをつけるかに思われた。
しかし、ケルンも同27分、右サイドから出たグラウンダーのクロスをアントニー・モデストが押し込み同点に追いつく。さらに前半終了間際の43分、味方のパスから抜け出したミロシュ・ヨイッチがGKと１対1の場面を迎えると、前に出てきた相手の動きを見てループシュート。ケルンが逆転に成功する。
それでも自力で勝るドルトムントは後半30分、マルコ・ロイスが直接FKを決め同点に追いついた。2-2のまま試合は終了し、日本人対決は引き分けに終わっている。
《岩藤健》
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