レアルを率いたジネディーヌ・ジダン監督は、選手と監督でCLを制した7人目の人物になった。試合後の会見でジダン監督は激闘を振り返り、「苦しみながら勝つことができたので非常にうれしく思っている」と話した。
「試合の中で困難で厳しい時間や、ストレスの溜まる状況もあった。だがそういうことも試合の一部だ。常にポジティブさを保とうと努めていた。我々はいつでも違いを生むことができると分かっていた。今夜は苦しい戦いだったが、そういう場面を乗り越える必要があった」
選手と監督でCLを制覇したのはミゲル・ムニョス、ジョバンニ・トラバットーニ、ヨハン・クライフ、カルロ・アンチェロッティ、フランク・ライカールト、ジョゼップ・グアルディオラ、ジネディーヌ・ジダンの7人。