シアトル・マリナーズは4月21日、クリーブランド・インディアンスと対戦し10-7で勝利した。1番・左翼手で先発した青木宣親は5打数1安打、1打点だった。
青木は四回に回ってきた第3打席、1死満塁でリードを3点に広げる適時打を放った。一時は最大5点のリードがあったマリナーズ。しかし中盤から投手がつかまり、八回に追いつかれると試合は延長戦に突入した。
十回にマリナーズは四球で走者をふたり出し2死一、三塁とする。ここで打席に入ったロビンソン・カノが試合を決める3ラン本塁打。クローザーのスティーブ・シシェックがインディアンス打線を0点に抑え逃げ切った。
連勝でインディアンスとの3連戦勝ち越しを決めたチームにファンは、「この地区はまだ飛び抜けた存在がいない。ここから勝っていこう」「今季8敗のうち5敗が1点差ゲームだな」「マリナーズまたビジターで勝ったのか。やっぱりセーフコが悪いんじゃないか」などの声を寄せる。
打者不利と言われる本拠地セーフコ・フィールドで今季1勝しかしてないことに関しては、「もうセーフコ閉鎖しよう」「セーフコのフェンスを移動しよう」といった意見もある。
《岩藤健》
page top