絶対に負けられないG大阪。ホームで今大会初勝利を目指したが、序盤から水原に押し込まれ危ない場面が続く。その中でつかんだ最大の好機が前半35分、丹羽大輝がエリア内で倒され得たPKだった。
このチャンスにキッカーは自ら志願した宇佐美貴史。宇佐美のキックは相手GKノ・ドンゴンに止められるが、ドンゴンがシュートよりも先にラインの前へ動いたとしてやり直しに。しかし、グラウンダーのボールで狙った2本目のシュートも止められ、G大阪は決定機を逃す。
その後2失点したG大阪は後半44分、今野泰幸のゴールで1点返すが反撃はここまで。ホームで敗れACL敗退が決まった。
今大会ホームゲーム未勝利のG大阪にファンからは、「宇佐美のせいだけではないけど、今シーズンはゴールが少ない」「宇佐美も問題だが、チームとしても機能してない」「分かりやすい敗因はPK失敗だけど、全体の流れも負けゲームだった」「サッカーは11人でやるもの。1勝もできてないのはチームの責任」などの声が寄せられる。
試合後にG大阪の長谷川健太監督は、「グループステージでの敗退を本当に申し訳なく思う」と謝罪した。
「責任は監督にある。最後に意地で1点を返した、その気持ちを次の試合につなげていかなければいけない。宇佐美選手が責任を感じていましたが、決して彼のせいではない」
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