香川真司、相手GKの退場を誘発「最低限の仕事」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

香川真司、相手GKの退場を誘発「最低限の仕事」

スポーツ 短信
香川真司 参考画像(2016年4月17日)
  • 香川真司 参考画像(2016年4月17日)
  • 香川真司(右)と酒井高徳(2016年4月17日)
  • 酒井高徳 参考画像(2016年4月17日)
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは4月17日、ドイツ・ブンデスリーガ第30節で酒井高徳のハンブルガーと対戦し3-0で勝利した。香川、酒井はフル出場している。

ドルトムントは前半38分、ショートコーナーからの流れでクリスチャン・プリシッチが先制ゴールを決める。さらに前半終了間際には、中盤でのボールの取り合いからアドリアン・ラモスにパスが通る。ラモスはエリア内でボールをキープすると狙いすました一撃でネットを揺らした。

香川は後半7分にラモスのパスから抜け出す。この動きが相手GKレネ・アドラーのファールを誘発、アドラーは退場処分になった。その後ハンブルガーは交代枠を使い切ったところで負傷者が出て9人になる。数的優位になったドルトムントは後半41分、香川のシュートが防がれたこぼれ球にラモスが詰め3点目を奪った。

リバプール戦での衝撃的な負けを払拭する勝利にトーマス・トゥヘル監督は、「リバプール戦のことが選手たちの頭にあったとは思わない。むしろ私はまた新しい仕事に集中できるようになったとポジティブに考えた」とコメントしている。

またブンデスリーガ公式サイトは、全得点に絡む活躍を見せた香川のインタビューを公開。アドラーに倒された場面について香川は、「キーパーをかわすか、そのまま打つか少し迷いました」と話し最低限の仕事と振り返った。

《岩藤健》

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