「ボクしか知らないフランスがある」新城幸也、ツール・ド・フランス区間優勝も目指す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「ボクしか知らないフランスがある」新城幸也、ツール・ド・フランス区間優勝も目指す

スポーツ 短信
自転車ロード選手の新城幸也(左)がフランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也(左)がフランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也とフリーアナウンサーの中村江里子がフランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也(左)とフリーアナウンサーの中村江里子(右)がフランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也(左)とフリーアナウンサーの中村江里子がフランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也とフリーアナウンサーの中村江里子がフランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也フランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也フランス観光親善大使に就任
  • 自転車ロード選手の新城幸也(左)とフリーアナウンサーの中村江里子がフランス観光親善大使に就任
リオ五輪の自転車ロードレース日本代表に選ばれた新城幸也が2016年度のフランス観光親善大使に就任。「ボクしか知らないフランスがある。そんな魅力を日本のみなさんに伝えていきたい」と語るとともに、7月のツール・ド・フランスでステージ優勝したいと改めて宣言した。

フランス観光開発機構・エールフランス共催のフランス観光親善大使の任命式は、3月24日に東京・広尾のフランス大使公邸で開催された。2000年に設立された同親善大使は毎年フランスに深く関わる著名人が選出されてきたが、現役のスポーツ選手が就任したのは新城が初めてだ。

新城はフランスを拠点とした生活が14年目となるだけに、「自分にとって第二の故郷である大好きなフランスに貢献できる機会をいただいたことは本当にうれしい。日本のみなさんにフランスを身近に感じてもらい、ひとりでも多くの方に訪れてほしい。一度フランスに来たら、また行こうと思っていただけるはず」と語った。

スポーツ選手の就任は異例のことだけに、話をもらったときは「ボクになにができるだろうか」と戸惑ったという。観光業が重要な産業であるフランスは今年の観光スポットとしてノルマンディーとミディピレネーを打ち出しているが、「どちらもボクにとっては生活拠点だったりツール・ド・フランスの舞台だったりして思い入れがあるところ」と気持ちを新たにし、1年間の親善大使就任を引き受けた。

「ツール・ド・フランスに憧れて自転車レースをやり始めた。現在はケガでリハビリをしているが、どんなことにもあきらめずに突き進むことが大事。必ず復活してステージ優勝し、日本の新しい歴史を刻みたい。だからぜひみなさん、フランスに応援に来てください。頑張ります!」
《山口和幸》

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