球団からの正式発表前だが、『MLB.com』は業界筋の話として両者が1年575万ドル(約6億5000万円)プラス、最大150万ドル(約1億7000万円)程度の出来高で合意したとしている。
アルバレスは2008年のドラフトで全体2位指名を受けパイレーツに入団。2013年にはキャリアハイとなる36本塁打、100打点を残し本塁打王も獲得した。一方で打率は常に2割台前半にとどまっており、確実性より一発の魅力がウリの選手。
アルバレスとオリオールズの合意にファンからは、「オリオールズの重量打線ヤバいな」「三振かホームランかという選手。ロマンはある」と打力を評価する声のほか、「パイレーツファンとしては、彼がラインナップされるところを見てみたい。素晴らしいDHになるかもしれない」「なぜパイレーツが彼を引きとどめないか私には分からない」「彼の守備はひどかったからね。昨年も27本ホームラン打ってくれたから、私は見えないふりしてたけど」など、指名打者制のあるア・リーグのほうが向いてるとの意見もあった。
.@Orioles, slugger Pedro Alvarez reportedly agree to 1-year deal. Club has not confirmed. https://t.co/ZNWbPa8ZMU pic.twitter.com/wkXSlgArFX
— MLB (@MLB) 2016年3月8日