チャンプマンは2015年10月、恋人と口論になった際、首を絞めたほか自宅ガレージの壁に8回発砲したとされる。検察は恋人の証言に一貫性が欠けること、証拠不十分であることを理由に起訴を見送っていたが、MLBは司法とは別にコミッショナーの判断で処分した。
チャップマンは事件当日から一貫してDV疑惑を否定しているが、球団や関係者に迷惑がかかることを考慮し、異議申し立ては行わない方針という。
今回の処分決定に野球ファンからは、「妥当な判断」「30試合?もっと厳しくしないと。50試合の間違いじゃないの」「顔も見たくない」という厳しい意見が寄せられている。
予定では5月9日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦から、チャップマンは出場可能になる。
Chapman will be eligible to return May 9. He is eligible to play during #SpringTraining: https://t.co/fv5UXsUnxk pic.twitter.com/NAyn5L7bIl
— MLB (@MLB) 2016年3月1日