田中はジョー・ジラルディ監督が見守る中、捕手を座らせ変化球も交えながら25球、ノーワインドアップとセットポジションからの投球を繰り返した。前日の会見では、米国メディアからの質問が右ヒジの状態に集中するなど、昨年に引き続き健康面で疑念を持たれている。だが本人は「フルシーズン働いて200投球回」という目標を改めて掲げた。
アメリカは日本以上に投球回が先発投手の価値として重要視される。200回はエース級の投手ならクリアーしておくべきノルマ。そのためには安定した投球で、年間30試合は先発する必要がある。
キャンプ入りした田中にファンからは、「開幕が待ち遠しい」「シーズン通してローテーション守り切れるよう、心から祈ってます」「今年も頑張ってください。期待してます」など、応援のメッセージが多数寄せられている。
また、15日にまい夫人が第1子を出産したこともあり、「お子様の為にも無理なくこれからの活躍楽しみしています」「お父さんがんばって!」と、父親として迎える最初のシーズンにエールを送る声もあった。
今日からキャンプが始まりました!
— 田中将大/MASAHIRO TANAKA (@t_masahiro18) 2016, 2月 20
早速、ブルペンでの投球も行ってきました。
術後初めて変化球も投げましたが、感触は悪くなかったです。
これから状態しっかり上げていきたいと思います