宿泊地の近くを1時間近く散歩したところ、「全ての道」ということはないですが、その表現が大袈裟ではないくらい、確かに簡易なバスケットゴールがいたるところに設置されていました。
まだフィリピンに来て日が浅いのでフィリピン全土がそうなのかは何とも言えませんが、フィリピン各地を巡った旅行者によると、「スラム地区でも網のない、板でつくったバスケットゴールが設置されていた。バスケができれば友達が増える」とのことでした。
30ヵ国近く旅行して改めて気づきましたが、大体どの地でも少年たちはサッカーをしているものです。しかし、この地は違いました。サッカーをしている少年たちは存在せず、かわりにみなバスケットボールをしています。
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「サッカー」というひとつのツールを使って現地の子たちと触れ合っていた僕ですが、今回はその手段が使えそうにないので、困っています。バスケを練習するか…。
ちなみに、フィリピンのプロバスケットボールチームはアジア最古のバスケットボールリーグであり、世界的にもNBAに次ぐ歴史があるそうです。それはフィリピン人の友達曰く「長らくアメリカの植民地(1898年-1946年)だった影響が強い」とのこと。
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