マンチェスター・シティと契約し、来季からイングランド・プレミアリーグへ乗り込むことが決まったジョゼップ・グアルディオラ監督。スペイン、ドイツで大きな成功を収め、イングランドも征圧してしまうのか。
グアルディオラ監督なら、世界中のどこへ行っても成功するだろうと見るのが、元フランス代表FWダヴィド・トレゼゲ氏。トレゼゲ氏は、グアルディオラ監督を「非常にプロ意識の強いタイプ」と評価した。
「誰もが彼を高く評価して、彼のことを称賛している。スペインとドイツと、これからイングランドも経験して、その次はイタリアになるかもしれない。イタリアには優れた監督が多いが、彼のような監督もイタリアサッカーに大きなものをもたらすと思う」
バイエルン退団を説明した会見で、グアルディオラ監督は「私が55歳や60歳だとしたら、クラブから『国へ帰れ』と言われるまでバイエルンに残るだろう。だが私は44歳(当時)でまだ若い。新たな挑戦が必要だ」と、イングランド行きに「挑戦」という言葉を使った。
もしイングランドでも大成功を収めたら、その次の挑戦は何を選ぶのか。セリエA? 代表監督? 今後も目を離せない存在だ。
《岩藤健》
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