ロッテは1月25日にスタッフ会議を行い、ドラフト1位ルーキー・平沢大河内野手(仙台育英)は、キャンプを1軍でスタートすることになった。
首脳陣の期待の表れだ。18歳の若武者のキャンプ1軍スタートが決定。同じポジションのショートには、ここ数年レギュラーを務める鈴木大地内野手がいるが、打撃の面でチームを牽引するような数字を残せていない。
平沢は高卒ルーキーとはいえ、夏の甲子園では3本のアーチを叩き込むなど打撃力は誰もが認める。首脳陣は1軍でキャンプをスタートさせることで、チーム内に競争が生まれることを望んでいる。
これに対してファンからは、「平沢は楽しみだね。キャンプもそうだし、開幕も1軍でメンバーになってほしいね。昔の立浪みたいに」「鈴木大地をおびやかしてほしい。平沢は守備も超高校級だから、うまくいけば競争に勝てると思う」「高卒ルーキーが開幕戦のグラウンドに立つ姿を想像するとワクワクする。気が早いけど、そういうことを期待させてくれる大物選手」など大きな期待を寄せる声が挙がっていた。
平沢はキャンプの1軍スタートが決まり、「競争心を持ってやっていきたい」と改めて意気込みを見せていた。
また、ドラフト2位の関谷亮太投手(JR東日本)も1軍メンバー入りを決めた。
《浜田哲男》
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