テニスの全豪オープンは1月22日、男子シングルス3回戦が行われた。第3シードのロジャー・フェデラーは、第27シードのグリゴール・ディミトロフに6-4、3-6、6-1、6-4で勝利した。
第1セットを先取したフェデラーだが、第2セットはディミトロフが積極的に仕掛け、フェデラーから主導権を奪い返す。果敢なネットプレーや、ダウンザラインなど常に先手を取るテニスが見られた。フェデラーはミスが増えたこともあり、セットカウント1-1で並ばれる。
しかし、ここから再びフェデラーはギアを上げる。2度のブレークで第3セットを取ると、第4セットも5本のエースと14本のウィナーを決め粘るディミトロフを突き放した。
この試合で史上初のグランドスラム通算300勝を達成したフェデラーに、「フェデラーさすがだな。かっこよすぎ」「もう歳なのにどこまで進化するんだ」「フェデラー、グランドスラム300勝おめでとう!やっぱり王者はすごい」「フェデラー選手、通算300勝おめでとうございます!すごいとしかいいようがない」「グランドスラム優勝まで7試合、年間最大28勝。それに近いことを10年以上キープ」など、ファンからも多くの祝福が寄せられている。
《岩藤健》
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