テニスの全豪オープンは1月19日、女子シングルス1回戦が行われ第2シードのシモナ・ハレプが、ジャン・シューアイに4-6、3-6のストレートで敗れた。予選から勝ち上がってきたジャンは、四大大会15度目の挑戦で初勝利を収めた。
第1セットの立ち上がりから、ジャンは積極的に攻め続けハレプに主導権を譲らない。捨て身のテニスで格上の選手を押し込んでいく。この勢いをハレプは押し返すことができなかった。
大波乱を起こしたジャンは試合後、「とても興奮している。今日は人生でも最高のテニスができた。両親とコーチに感謝している。私を支えてくれるすべての人にも、ありがとうと言いたい」と話した。
四大大会初勝利を挙げたジャンに、「おめでとう。両親を招いての勝利は素晴らしい」「今日は彼女の日だった。ストロークは深く、休まず攻め続けたね」「絶対に諦めない気持ちが見られた。次も頑張って」「おめでとう。見てるほうも興奮したよ」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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