イングランド・プレミアリーグのチェルシーは12月17日、成績不振を理由にジョゼ・モウリーニョ監督を解任した。後任は未定となっている。
モウリーニョ監督は同クラブを率いた昨シーズン、終始安定した戦いぶりでプレミアリーグを独走。リーグとキャピタル・ワン・カップの2冠を達成した。だが今シーズンは開幕から不振が続き、14日のレスター戦にも敗れ降格圏内目前の16位。ついに決断を下すときが訪れた。
クラブの発表にファンからは、「ここまで来たら最後までやるのかなと思ってた」「ここ最近は余裕がなかったもんな」「お疲れ様でした。最後は嫌な感じの終わり方になりましたが、去年は本当に強かった」「選手ともうまくいってなかったみたいだしな」「モウリーニョは劇薬。短期では効果を発揮するが、長期的には飲めない」などの声が寄せられている。
クラブは公式サイトに掲げた声明で、「クラブとジョゼは良好関係にあり、チェルシーにおいて敬意を持って愛され続ける存在であることに変わりはない」とした。
《岩藤健》
page top
