チェルシーのモウリーニョ監督、残留争いを否定「降格圏にいることは認める」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チェルシーのモウリーニョ監督、残留争いを否定「降格圏にいることは認める」

スポーツ 短信
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督 参考画像(2015年12月11日)
  • チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督 参考画像(2015年12月11日)
12月14日のイングランド・プレミアリーグ第16節、チェルシーは敵地でレスターに1-2の敗戦。昨シーズン王者がリーグ16位に沈んでいる。降格圏の18位ノリッジとは、わずかに勝ち点1の差しかない。

試合後の会見で記者から「残留争いに巻き込まれていると認めますか?」と質問が出ると、ジョゼ・モウリーニョ監督は猛然と反論した。

「いいや、受け入れない。降格圏にいることは認める。だが残留争いに巻き込まれているとは、受け入れられない話だ。順位表を見れば降格圏にはいるだろう。それはハッキリしていることだ。非常にシンプルかつ実際そうなっている。だが4カ月先までそこにいるとは思ってない」

1-2で敗れた試合については、「我々よりレスターのほうがいい時間が長く、勝利に値する。チェルシーも最後の30分間は悪くなかった」と話している。

「彼らは非常に首尾一貫していて、いかなる間違いも犯さなかった。とてもアグレッシブでインテンシティがあり、テンポもよくメンタル的にも優れていた。そして我々は2失点した。それは受け入れがたいものだ。なぜなら試合を読むことが、私のプレーヤーたちが持っている強みのひとつだからだ。ふたつのゴールは私の仕事が裏切られたように感じ、受け入れるのが困難だ」
《岩藤健》

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