サンフレッチェ広島、クラブW杯開幕戦で勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サンフレッチェ広島、クラブW杯開幕戦で勝利

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サンフレッチェ広島がクラブW杯開幕戦で勝利(2015年12月10日)
  • サンフレッチェ広島がクラブW杯開幕戦で勝利(2015年12月10日)
  • 塩谷司(2015年12月10日)
12月10日に行われたクラブワールドカップ(W杯)開幕戦。サンフレッチェ広島はオークランド・シティを2-0で破り、アフリカ王者マゼンベの待つ13日の準々決勝に駒を進めた。

立ち上がりからサンフレッチェはボールをキープ、青山敏弘を起点に多彩な攻撃を仕掛けた。そして前半9分、野津田岳人のミドルシュートが相手GKに弾かれたこぼれ球へ皆川佑介が詰め先制点を奪った。

1点を奪ったあとのサンフレッチェは、オークランドにボールを持たせ、相手の出方を窺いながらのサッカー。ボール支配率ではオークランドが67パーセントと圧倒的だったものの、最後まで得点は許さなかった。後半25分に塩谷司のゴールで追加点も決まり快勝した。

クラブW杯初戦突破にファンからは、「30万1000クラブの頂点を目指し、J1リーグから世界へ!」「世界を相手にまず1勝!おめでとうございます」「20日に日産スタジアムで待ってます」など祝福の声が多く寄せられている。

試合自体は完勝だったがサンフレッチェはこの試合で3名の負傷者を出した。試合後の会見に出席した森保一監督は、「ふたりはヒザのケガ、ひとりは足首。詳細は分かってないが次の試合は難しいだろう」と語った。
《岩藤健》

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