くまモンも応援…トマト畑搭載トラック「トマトラ」が東京へ向けて出発 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

くまモンも応援…トマト畑搭載トラック「トマトラ」が東京へ向けて出発

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くまモンも応援…トマト畑搭載トラック「トマトラ」が東京へ向けて出発
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熊本県は、10月7日~10月10日の「トマトの日」にかけて、トマト畑搭載トラックの"トマトラ"を熊本から東京まで走らせる日本縦断プロジェクト『本気のトラック』を実施する。

トマトラは、トマト畑をそのまま輸送するために作られた特別な2tトラックだ。日本縦断プロジェクトでは、熊本県の「赤のブランド」推進事業の一環として、トマト農家や運送のプロが本気で作ったトマトラを日本中でPRする。熊本出発は7日。大阪、名古屋を経て、10日に東京へ到着予定だ。

東京への道のりは4日間。高速道路も走るため、トマトラは100km近い速度で走る。これは大型台風に常にあっているような向かい風にさらされることになる。そこでトマトラはビニールハウス搭載型に決定。屋根の骨組みは、荷台の幌が風を受けにくい構造になっている。

さらにハウス内を32度以下に保てるように設計。温度と採光のバランスを保つため、屋根は反射シート、側面は透明ビニールを採用し、運転席のエアコンからダクトを荷台に這わせ、冷気を引き込んでいる。これはトマトが熱に弱いためだ。また、車の揺れで実が落ちないように、トマト畑の最下層にはクッション材としてウレタン製のスポンジシートを厚めに敷いている。

トマトラは、1200kmの道中で応援者との触れあいを考えているため、トマトに見える赤とグリーンの配色が人目を引くデザインを採用。ビニールハウス上部にはくまモンの姿が見え、ナンバープレートは10-10(10月10日/トマトの日)になっている。

トマトラの開発は、熊本県・うき協連に所属するトマト栽培37年の杉浦修一さん。そんなトラックは不可能だと言われつつも、さまざまな業種のプロを集めてトマトラを作った。出発を翌日に控えた6日には、くまモンも応援に駆けつけた。10日の東京到着式では、くまモンがトマトラで運んで来たトマトの苗を配布する。
《美坂柚木》

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