UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ、ローマは第1節で前年優勝のバルセロナと対戦し1-1で引き分けた。ローマは前半21分にルイス・スアレスのゴールで先制を許したが、アレッサンドロ・フロレンツィが推定60メートルの超ロングシュートを決め追いついた。
主将のフランチェスコ・トッティも「歴史に残るゴール」と称賛した同点弾により、ローマがバルセロナから勝ち点1を獲得した。
ローマのリュディ・ガルシア監督は、「最初の3試合が決定的なものになる。アウェーでのBATEボリソフ戦と、レバークーゼンとの2試合だ。グループを突破したいと思っている。そのためにはこの3試合が重要だ。今日の勝ち点1は勝ち進むための助けになるだろう」と話し、バルセロナから勝ち点を奪ったことは大きいとした。
昨シーズンの王者と引き分けたチームにガルシア監督は自信を深めた。
「CLでは経験豊富な選手たちが重要になる。昨季もこの大会で戦ったことが、我々にとって助けになった。それに加えてエディン・ジャコやモハメド・サラーもいる。彼らもCLでの戦いを経験している。昨シーズンにやり始めたことを今夜も出すことができた」
《岩藤健》
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