西武・菊池雄星、左腕最速157キロも独り相撲…ロッテに逆転を許す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

西武・菊池雄星、左腕最速157キロも独り相撲…ロッテに逆転を許す

スポーツ 短信
野球ボール イメージ
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西武ライオンズの菊池雄星投手が9月13日、ロッテ戦で二回に157キロを計測し、左腕では国内最速記録を更新した。これまで157キロ以上を出した選手は複数いたが、すべて右投手だった。

二回に一死ランナーなしでアルフレド・デスパイネを打席に迎えた菊池。カウント1-2と追い込んでから投じた内角高めのストレートで、セカンドゴロに打ち取る。この球が左腕最速記録を更新した。

菊池の豪球にファンからは、「菊池雄星すげえな。左で157」「右腕最速が大谷の162、左腕左腕が雄星の157、岩手すげーぞ。花東すげーぞ」などの声が挙がる。

だが試合は2-1とリードして迎えた七回、連続四球と暴投で一死二塁、三塁とし、ピッチャー前のスクイズを菊池が本塁へ悪送球して逆転を許した。西武は栗山巧、秋山翔吾のタイムリーで追い上げるも届かず4-5で敗れた。

「雄星これからの成長のために今日の試合は反省して次勝ってくれ」「雄星への望みは球速よりも安定感のあるピッチング。たとえ200kmで投げてもストライク入らなきゃ今日みたいに負けるんですよ」「雄星よ!ペース配分を身に付けなさい誰か?言ってあげる人は居ないのか?」と独り相撲で敗れた菊池に反省を促す意見も聞かれた。
《岩藤健》

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