楽天は9月7日、星野仙一シニアアドバイザーが球団の取締役副会長に就任すると発表した。後日開催される臨時株主総会で正式決定する。
星野氏は2011年から楽天の監督に就任、2013年にはチームを創設初の日本一に導いた。しかし2014年は低迷し、健康問題によりグラウンドを離れた期間も長く、シーズン終了後に引責辞任した。
楽天は現在リーグ5位、大久保博元監督は成績不振の責任を取り、今シーズン限りで辞任する意向を固めている。次期監督候補にと期待する声もあった星野氏だが、これで監督就任はなくなったようだ。
ファンからは「ってことは監督はやらないわけね」「はえー、そういうポストに収まるとは思ってなかったな」「GMではないの?」「王さんは会長、星野さんは副会長。この辺が孫さんとの差やろなあ」「噂のGMではなく副会長」などの声が寄せられている。
今回の人事が来シーズンの体制にどのような影響をおよぼすか注目される。
《岩藤健》
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