甲子園球場で8月30日、ヤクルトと阪神が対戦。ヤクルト・先発の館山が、阪神打線を相手に5回を投げて1失点に抑える好投を見せたが、後を継いだリリーフ陣が打ち込まれて乱打戦に。試合は11-8でヤクルトが勝利した。
ヤクルトは初回、福留孝介外野手の適時打で阪神に先制されるも、4回表に打線が爆発。大引啓次内野手が走者一掃の適時打を放って3点を追加したほか、館山にも5年ぶりの本塁打が飛び出すなど、この回だけで一挙に7点を奪った。阪神はマートン外野手やゴメス内野手の適時打などで8回に3点、9回にも4点を奪ったが、前半の大量失点が最後まで響いてあと一歩およばなかった。
これに対して、「阪神の反撃盛り上がったけどな。これで1ゲーム差か」「ピッチャーにホームラン打たれたらダメでしょ。しかも3ランとか痛すぎる」「岩崎が急に乱れたね。2死から7点取られるって、ダメージ大きすぎ」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
この試合に勝利した2位ヤクルトは、首位阪神とのゲーム差を1とした。
《浜田哲男》
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