欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ第2戦、モナコ対バレンシアの試合が8月25日に行われ、ホームのモナコが2-1で勝利したものの2戦合計スコアでは4-3で及ばず敗退した。
第1戦を1-3で落としたモナコは、最低でも2ゴールが必要だった。だが立ち上がりにピンチを招くと、浮き足だった状態のまま先制点を与えてしまう。
それでも前半18分に1点を返したモナコ、後半30分にも追加点を奪い2戦合計スコアで1点差に詰め寄る。だが最後はバレンシアが守り切りモナコは1点及ばなかった。
プレーオフ敗退という結果に、レオナルド・ジャルディム監督は厳しい顔で会見に臨んだ。
「勝てたのに勝ち上がれなかった。序盤に失点し、ショックを受けた。後半のほうが断然良いプレーが出てきたので、3点目を取れていたかもしれない。トップレベルではミスが命取りになる」
後半15分過ぎまでに3枚の交代カードを使い切り、捨て身で追加点を奪いにいったジャルディム監督。あと1点の重みを繰り返し口にした。
「後半に選手を代えて1点を取りにいった。3点目を決められていたら本戦に出場できた。しかし、それは叶わなかった」
《岩藤健》
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