モナコ(フランス)は8月19日に行われたチャンピオンズリーグ・プレーオフ第1戦で、バレンシア(スペイン)に1-3で敗れた。アウェーゴールは奪ったものの敗れたことに、レオナルド・ジャルディム監督は「不当な判定によってもたらされた結果だ」と不快感をあらわにした。
先制を許したが追いつき敵地で善戦したモナコ。だが後半に2点を決められ敗れた。
「結果は不当なものだと思う。ポストを叩いた場面があったが、入ればまったく違う試合になっていた。我々が明らかに押していた時間帯に2点目と3点目を奪われてしまった。明らかにエリア内でファウルを受けた場面もあった」
ジャルディム監督が指摘するのは後半、エリア内でFWアントニー・マルシャルが相手DFに倒された場面だ。
「主審は見ていなかったが大勢の人々が見ていた。残念ながら昨年の準々決勝でも審判のミスが多かった。今回またもやミスが起こった。モナコやフランスにとって良くない。UEFAとFIFAはこういうミスについて考えるべきだ」
《岩藤健》
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