ナイキ、ズームを着用する無敵の速さ誇る選手たち…19人のアスリート 8ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ナイキ、ズームを着用する無敵の速さ誇る選手たち…19人のアスリート

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ナイキ、ズームを着用する無敵の速さ誇る選手たち…19人のアスリート
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  • モー・ファラー
  • アリソン・フェリックス
  • シェリー=アン・フレーザー=プライス
  • ゲーレン・ラップ
  • ジョーダン・ハセイ
■ズームを着用しているアスリートたち

●アンドリュー・オサジー(世界インドア銅メダル2回)
小さい頃はフットボール、バスケットボール、水泳、テニス、バドミントンと、あらゆることをやっていた。そして自分がフットボールをするために生まれたと考えていた。

大学チームでゴールを決めた時に、「これで決まりだ。トップチームに入って、キャリアを進んでいける」と考えていた。だが、試合の最後のキックで靭帯を断裂。「もともと大学は陸上のために来たのだけど、陸上をするとなればフットボールをやめなくてはいけない」と考えたが、陸上への熱意が彼を推し進めケガをも乗り越えさせた。

ケガの多くは左右の足の長さが9mm違うことが主な原因で、そのため変わった練習方式を取り入れざるを得ない状況だった。多くの世界レベルの選手よりも少ない距離を走っていても、彼は早く走ることができた。表彰台はそれほど遠い所ではないと知っている。

・世界インドア 銅メダル2回 800m
・オリンピック決勝出場 800m

●ハナ・イングランド(UKチャンピオン3回)
ハナのキャリアは"稀な素材を生かしきることができるか"の挑戦だった。若い頃は特に器用でもなかったと認める一方、現在では自分の体をよりうまく使えるようになっている。「"長いてこ"を持った体をどううまく使いこなせるか、というのが問題なのです」と語っている。

初の快挙は、英国バーミンガムで行われたイベントで15歳以下の競技に出場した頃のことだ。全国ジュニアチャンピオン、世界ジュニア代表、米国フロリダ州立大学ではNCAAチャンピオンになった。現在では世界選手権の表彰台にも立つようになり、全ての「てこ」が正しい方向に使われているようだ。

・世界選手権 銀メダル 1500m
・UKアウトドアチャンピオン 3回 1500m

●王春雨(アジア大会チャンピオン)
春雨の存在が、中国のユース陸上界を盛り上げている。彼女が頭角を見せたのは、15歳の時の地元大会と、16歳になった年の2月に最年少で全国インドア大会で優勝したときのことだ。

16歳で出場した世界ユース選手権で800mの自己新記録2分03秒23をだした。これは中国人としては5年半ぶりに出した良い成績であり、中国ユース選手としては14年来のベスト記録、16歳の800mランナーとしては中国での最高記録となった。その2年後、2013年アジア大会女子800mで金メダルを勝ち取った。

・アジア大会ゴールドメダル 800m
・世界ユース選手権 800m 銀メダル

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《美坂柚木》

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