2015年ツール・ド・スイス、6月16日の第4ステージはオーストラリアのマイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)がチームメイトのアシストに見事応えて優勝した。
この日、オリカ・グリーンエッジはラスト40kmに渡り、メイン集団をコントロール。最後はマシューズがやや上り勾配のスプリントで、ペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)の後ろから飛び出し、ステージ優勝を飾った。
先月のジロ・デ・イタリアでもステージ優勝し、マリアローザも着用したマシューズは、「難しかったよ。(サガンの)昨日のスプリントは強力だったからね。僕はただ彼の背後にくっついて、追い抜く力が残っているか見極めなければならなかった」と振り返った。
そして地元スイス出身のチームメイト、ミハエル・アルバジーニが自らの勝利を犠牲にして、アシストしてくれたことにも感謝した。
「アルバジーニはこの地域の近くに住んでいる。彼はこのステージを狙いたいと言っていたけど、おそらく僕向きのスプリントなんだ。彼は経験を持っている選手だし、とても尊敬している。終盤は見ての通り僕をアシストしてくれた。本当に特別なことだね」
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