前半をスコアレスで折り返した両チーム。後半一転して立ち上がりからスコアが動く。インテルがロドリゴ・パラシオのゴールで先制すると直後には、マウロ・イカルディが得点王争いでルカ・トーニに1点差と迫るシーズン21ゴール目を挙げ、インテルが差を2点に広げた。
これはホームで楽勝かという流れだったが、直後から立て続けの失点で10分と経たず同点に追いつかれる。まさに今シーズンのインテルを象徴するような試合だった。
その後なんとか2点を勝ち越すことに成功したインテルは、終了間際に再び点を失うが辛くも逃げ切った。
最後まで締まらない試合に、「ワールドクラスのGKいてこれだけ失点するなんて相当CBの質がひどいよ」「今年のインテルを凝縮したような試合。最後勝てて良かった」「インテルは勝って終えたけど、来季どうなるかね…」「インテルは今シーズンのまとめのような試合。イカルディが得点王取れてなかったら酷いゲームだった」と、来シーズンの巻き返しには安定した守備が必要との声が多い。
最終戦の2ゴールでトーニに並んだイカルディが、今季のセリエA得点王を獲得している。
Icardi segna due gol ed eguaglia Toni a quota 22 gol: sono loro i migliori bomber del campionato.
Posted by Serie A TIM on 2015年5月31日