3月19日に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグにおいて、ホームでヴォルフスブルク(ドイツ)に1-2と敗れ、敗退が決まったインテル(イタリア)のロベルト・マンチーニ監督は「向こうのほうが我々よりミスが少なかった」と悔やんだ。
「彼らはファーストレグを3-1で勝利し、リラックスして試合に臨めた。試合前のアドバンテージが大きかった。先制点を奪われさらに苦しくなった。相手のほうがコンディションが良かったかは分からない。分かっているのは、我々よりミスが少なかったことだ」
現在ドイツ・ブンデスリーガでバイエルンに次ぐ2位と調子が良く、年明けにはそのバイエルンに大勝しているヴォルフスブルク。戦前マンチーニ監督も「あらゆる面で完成度が高い」と警戒はしていたが、2戦合計2-5で力の差を見せつけられてしまった。
《岩藤健》
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