国内でリーグとカップ戦を制し、6月6日にはバルセロナとの欧州チャンピオンズリーグ決勝を戦うユベントスだが、メディアは来シーズン以降チームの顔ぶれがどうなるかにも注目している。
ジュゼッペ・マロッタGD(ゼネラル・ディレクター)は、イタリア国内だけでなく欧州でも確固たる地位を築くため、より戦力の強化を図ると語った。
「ここ数年イタリア国内を圧倒したが、我々は国内だけでなくヨーロッパでも成功を収めたい。それを実現するにはチーム強化が重要だ。今のチームに力がないわけではない。そうだったならCLの決勝には進めないはずだ」
来シーズン以降もチャンピオンズリーグで好成績を残すため、まずは中心選手の残留が必要だと考えるマロッタGD。具体的にはカルロス・テベスに残ってもらいたいと語った。
一方でユベントスの選手をめぐっては先日、イタリア紙が「ポール・ポグバをレアル・マドリードが狙っている。移籍金は1億ユーロ(約130億円)」と報じた。
レアルは公式サイトで「そんな事実はない。誤報だ」と否定したが、ポグバを欧州のビッグクラブが狙っているのは間違いない。
《岩藤健》
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