巨人は5月23日、ナゴヤドームで中日と対戦。中日・先発の大野雄大投手に完璧に抑えられながらも、4番・坂本勇人内野手の決勝打などで終盤に逆転。試合は4-1で巨人が勝利した。
「なんとか走者を返したかった」。試合後にそう振り返った坂本。1点を追う8回、無死満塁のチャンスを得ると、まずは片岡治大内野手の内野安打で同点。その後、坂本が勝ち越しの適時二塁打を放った。
坂本の決勝打に対して、「それまでの打席で全然ダメだったからな。最後に仕事した！」「今日は4番らしく勝利に貢献したね。でも、4番って感じじゃないんだよな」「大野が良かったからやられたと思ったけど、こういう試合を巨人は勝つよね」「いいところで打ってくれた。今年は調子なかなか上がらないけど、これをきっかけに！」などと、ファンのコメントもさまざま。
この日、首位を快走するDeNAは阪神に敗れたため、差は2ゲームに縮まった。
《浜田哲男》
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