【自転車ロード】ツアー・オブ・ジャパン第5S、富士山ステージをラヒーム・エマミが制す 2ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】ツアー・オブ・ジャパン第5S、富士山ステージをラヒーム・エマミが制す

スポーツ 短信
ラヒーム・エマミ(ピシュガマン・ジャイアント)が富士山ステージを制す
  • ラヒーム・エマミ(ピシュガマン・ジャイアント)が富士山ステージを制す
  • ラヒーム・エマミ(ピシュガマン・ジャイアント)が富士山ステージを制す
  • ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン第5S、富士山ステージをラヒーム・エマミが制す
  • ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ
  • ツアー・オブ・ジャパン第5ステージ
個人総合時間賞リーダーは区間2位に入ったポルセイェディゴラコールの手に移った。2位のエマミは19秒差だ。山岳賞はエマミ、新人賞は区 間11位のイリア・コシェボイ(ランプレ・メリダ)、ポイント賞は富士山すてーじはポイント設定がないためフランシスコ・マンセボ(スカイダイブドバイ)が継続。この日の日本人最高位は22位の増田成幸(宇都宮ブリッツェン)で、42分27秒だった。

区間賞、ラヒーム・エマミのコメント
「ツアー・オブ・ジャパンに出場するのは初めてで、もちろん富士山のコースを走るのも初めてのことだが、チームの誰かが優勝したいと思ってスタートした。最後の局面で他のチームメイトが遅れてしまい、自分がいくしかない状況だった。本当は今日のステージで総合リーダーも取りたかったが、タイム差は僅差なので明日のステージで逆転を狙いたい」

個人総合時間賞、ミルサマ・ポルセイェディゴラコールのコメント
「富士山ステージを良く知っている。とても厳しいコースだと思う。今日は総合順位のことを 考えながら走った。みなさんに応援してもらい、リーダージャージを着用することができて嬉しい。今日のレースはタイムトライアルではないので、レース展開によってタイムが異なるの で、去年の自分のタイムを考えることよりも、グリーンジャージを獲ることに集中して今日は 走った。レースなので何が起こるかわからないが、最後までリーダージャージを守りたいと思う」

日本人最高位、増田成幸のコメント
「台湾で骨折してから、調子が上がらずにきていたが、このレースに合わせて調整してきた。 タイムは例年と変わらず、自分のベストは尽くしたと思うが、総合順位では大きく遅れてしま っている。明日のレースでは、ステージでも総合でもいいので、1ポイントでもUCIポイントを 獲得できるように頑張りたい。今回の成績は日本人のレベルがこのくらいだということを表し ているのだと思う。ほかの外国人選手のレベルが上がっているなかで、自分たちが停滞していてはいけない。日本人がもっと走れるということを海外勢に見せられるように、海外のトップ選手に少しでも近づけるように努力をしていきたいと思う」

5月23日は静岡県伊豆市・日本サイクルスポーツセンターで第6ステージの「伊豆ステージ」が122kmで開催される。ツアー・オブ・ジャパンは全7ステージ、走行距離は642.45km。

《編集部》

編集部おすすめの記事

page top