【自転車ロード】ツアー・オブ・ジャパン第1S、個人TTはドラパックのジョーンズが制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】ツアー・オブ・ジャパン第1S、個人TTはドラパックのジョーンズが制す

スポーツ 短信
第1ステージで優勝したブレントン・ジョーンズ(ツアー・オブ・ジャパン2015)
  • 第1ステージで優勝したブレントン・ジョーンズ(ツアー・オブ・ジャパン2015)
  • 中根英登(ツアー・オブ・ジャパン2015)
  • 第1ステージで優勝したブレントン・ジョーンズ(ツアー・オブ・ジャパン2015)
  • 第1ステージで優勝したブレントン・ジョーンズ(ツアー・オブ・ジャパン2015)
  • 第1ステージで優勝したブレントン・ジョーンズ(ツアー・オブ・ジャパン2015)
国内最大のステージレース、第18回ツアー・オブ・ジャパンが5月17日に開幕。第1ステージは大阪・堺の大仙公園周回コースで、2.65kmの個人タイムトライアルを行った。気温26度の晴天のもと、会場には7万1000人の観客が集まった。

個人タイムトライアル(TT)のベストタイムはブレントン・ジョーンズ(ドラパック)の3分19秒17。2位のニール・バンデルブローグ(アヴァンティレーシング)に0.61秒差を付けて、区間優勝を挙げた。ジョーンズは総合成績でも首位となり、総合時間賞のグリーンジャージを獲得。さらにポイント賞、新人賞も手に入れ、この日設定された全4賞を独占した。

日本人最高位は中根英登(愛三工業レーシング)の8位。タイムは3分22秒73だった。

ブレントン・ジョーンズのレース後のコメント
「短いTTは得意。自分にとってもチームにとっても、今年のツアー・オブ・ジャパンを最高の形でスタートさせることができた。去年も同じステージを走っており、そこでの 経験が今回の好成績に繋がったと思う。今季初勝利であり、これからのシーズンでより多くの勝利を狙っていきたい。明日からのレースでは、自分でもなくてもいいので、チームでグリーンジャージを保持していきたいと思う」

中根英登のレース後のコメント
「チームの最終走者であったため、先に走ったチームメートや、2013年に区間優勝している西谷泰治コーチからアドバイスをもらうことができたのが、好成績の秘訣だと思う。自分でも驚くような成績だった。今回チームには自分を含めて山岳に近い選手が4名いるので、次からのステージでは、みんなで助け合っていくつかのステージでの区間優勝、また総合成績でも上位をめざして頑張りたい」

5月18日は移動日。選手たちは三重県いなべ市へ移動して、コースを試走予定。19日に第2ステージいなべが130.7kmで実施される。ツアー・オブ・ジャパンは5月17日~5月24日にかけて開催。大阪~東京まで全7ステージ、走行距離は642.45km。

《編集部》

編集部おすすめの記事

page top